YouTubeにアップした動画の再生がうまくいきません。なぜかカクつきます。動画ファイルのエンコードに問題があるんだろうか?
※後日、エンコードに問題はないと判明。カクつく原因はブラウザ周辺にありそう?
そこで、AviUtlをイチから入れなおしてみることにしました。下記のサイトで解説されている手順に従って行いました。
以前と違って、一部の手順が自動化されていて楽ちん。
続いて、フィルタやプラグインの導入。
- 拡張編集Plugin
- 虫眼鏡プラグイン
- NL-Means Light for GPU(ノイズ除去)
- SharpenResize(リサイズ)
- WarpSharpMTex(シャープ化)
- ノイズ表示フィルタ(ノイズ確認用のフィルタ)
再インストを機に、ノイズ除去フィルタとリサイズフィルタを乗り換えています。
ノイズ除去…AviUtl標準の『ノイズ除去フィルタ』から『NL-Means Light for GPU』へ。
リサイズ…『リサイズフィルタ』から『SharpenResize』へ。
リサイズ…『リサイズフィルタ』から『SharpenResize』へ。
どちらも、GPUを利用したフィルタです。うちのパソコンに積んであるGeForce GTX650Tiだとパワー不足な感じ。パソコンを買い替える時にもうちょっと良いグラボにしておけばよかった気がしますが、オンボードにしなかったのは正解でした。
メモついでに、フィルタの設定も載せてみます。
- ◇NL-Means Light for GPU
- 輝度空間:1、輝度時間:0、輝度分散:40
色差空間:1、色差時間:0、色差分散:40
アダプタ:0、保護:100 - ◇SharpenResize
- size:0、width:1200、height:720
usm:30、radius:5、max:0、min:100
denoise:20、recovery:75、sharp:0、adapter:0 - ◇WarpSharpMTex
- depth:80、blur:3、bump:80、cubic:-6
上:0、下:0、左:0、右:0
『ノイズ表示フィルタ』をかけて、旧環境と新環境を比較してみます。まず、旧環境でエンコードした物。

次いで、新環境でエンコードした物。

ノイズが減り、全体的にすっきりとしたのがわかると思います。
しかし、ノイズ表示フィルタをかけていないと違いがほとんどわからないのが悲しい所。さらに、YouTubeにアップすると再エンコされてしまうので、ますます違いが不明に‥‥。
画質アップと言っても、ほとんど自己満足の世界です。
最後に、MP4出力の設定。書き出すのが面倒なので、SSを貼っていきます。まぁ、よくわからないので、ほとんどがデフォルト設定なんですけどね。





と、こんな感じです。
環境が新しくなると、エンコードもなんとなく楽しいです。