30日に4Gamer.netなどで取り上げられていましたが、今日、公式サイトに正式発表が出されましたね。GONZO ROSSO ONLINE(株)への運営移管と、基本プレイ料金無料&アイテム課金制への移行が。 …MoEのこれからを考えると、憂鬱です。 とりあえず、しばらくは続けるつもりです。後ほど書きますが、まったく希望がないわけではないので。あくまで「ないわけではない」であって、可能性としては非常に薄いものですが。 プレイヤーにとって、アイテム課金制の最大の問題点は、下記の二点かと思います。
しかし、こういった問題点があり、実際にこれらのことで不評を買っているタイトルも数多いのですが、それにも関わらず、月額課金制ではなく、アイテム課金制やそれに類似した課金システムを採用するタイトルが多くなっていますね。 その理由は、アイテム課金制では、一部のヘビーユーザーは月あたりの合計額が数万~数十万にもなるほどに有料アイテムを購入するため、全体での収益が月額課金制をはるかに上回る、ということが大きいようです。 それを考えると、MoEのアイテム課金移行を好意的に解釈すれば、月額課金制のままでは収益が上がらず、サービス終了しかないため、それを回避するためにアイテム課金移行に踏み切った、ということかもしれません。 解釈の仕方を変えれば、ゲームとしての魅力を捨てて利益主義に走った、という考え方もできますが。…そうでないことを願います。 ともかく、今に至ってアイテム課金制への移行を取りやめるということは無理でしょう。 ですから、従来のアイテム課金制とは異なる、MoEの魅力の損失を最小限に抑えられるような、画期的な方策が練られていることを祈ります。 たとえば、「アイテム課金」ではなく「機能課金」とでもいうべき形態をとる方法。 「アイテム」を販売するのではなく、PresentAge以外のAgeに追加エイジ利用料を設定するとか、有料で、銀行枠や所持枠の拡大ができるとか、キャラクター間の銀行枠共有や自動アイテム配送ができるとか。 この場合、有料アイテムが物を言うゲームバランスになることは避けられます。 しかし、プレイヤー視点からすれば、行動が著しく制限されることになります。また、運営側の視点からすると、新しい機能を作ることは、数値だけを強化したアイテムを作るよりもコストがかかり、利益が落ちます。 そのあたりに限界がありますね。 一時引退していた人間の言うことじゃないかもしれませんが、今後も長く楽しんでいけることを祈ります。 最後に、ビスク西の銀行前のSS。 自殺し、死体を放置することで、抗議の意思を示す人たちがいました。中には「Itemカキン」や「MoEのみらい」という名前のキャラクターも。 賛否は割れると思いますが、気持ちはすごくわかります。 追記。 鍵つきチャットルームを使ってのメッセージ。
|