2018年6月3日(日) 艦娘想歌【伍】月夜海

1,705日目。

『艦娘想歌【伍】-KanColle Vocal Collection Vol.5-』がうちにも届きました。

先月31日に配達がありましたが不在だったので、昨日再配達で受け取り、今日開封しました。

まずは【涼月】盤。

艦娘想歌【伍】涼月盤

続いて、【秋刀魚祭り四人衆】盤。

艦娘想歌【伍】秋刀魚祭り四人衆盤

うん、ほとんど同じですね。副題が違う程度で、イラストやデザインはまったく同じです。

収録曲はというと、「秋刀魚祭り四人衆盤=涼月盤+3曲」という構成。

涼月盤
  • 月夜海 -秋刀魚祭り四人衆(CV:藤田咲・山田悠希・タニベユミ・内田秀)-
  • 月夜海 -Instrumental-
  • 月夜海 -駆逐艦 涼月(CV:藤田咲)-
秋刀魚祭り四人衆盤
  • 月夜海 -秋刀魚祭り四人衆(CV:藤田咲・山田悠希・タニベユミ・内田秀)-
  • 月夜海 -Instrumental-
  • 月夜海 -駆逐艦 涼月(CV:藤田咲)-
  • 月夜海 -軽巡洋艦 矢矧(CV:山田悠希)-
  • 月夜海 -駆逐艦 村雨(CV:タニベユミ)-
  • 月夜海 -戦艦 Warspite(CV:内田秀)-

こうなってくると「涼月盤を買う意味はないんじゃ?」と思えてきますが‥‥

少しだけ違いがあります。ジャケット裏面の艦娘のシルエットが、涼月盤は「涼月」のみなのに対し、秋刀魚祭り四人衆盤は「涼月」「矢矧」「村雨」「Warspite」の4人になっています。

それだけなんですけどね。

もうちょっと違いがあっても良かったんじゃないかなー、とも思いますが、それはそれで「似たようなCDを2枚も買いたくない!」という意見も出てきそうか?

さっそく「月夜海」を聞いてみました。

3月に聞いたエンディングテーマの「月夜海」は、前後篇にわたった巨大イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦」に、記憶と決意を抱いた艦娘たちとともに挑み、乗り越えて迎えた大団円を印象づけるものとして、胸に迫るものがありました。

今、あらためて聞くフルバージョンの「月夜海」は、イベントを思い起こさせることはもちろんですが、イベントに限定するものではなく、「艦これ」が5年間の歩みの中で積み上げてきた“何か”を感じさせられるような気がします。

太平洋戦争の悲劇を、「ゲーム」というエンターテイメントの世界で、それも美少女化という形で取り扱うことは、批判もされました。その批判にどう向き合っていくのか、ということは「艦これ」が避けて通れない課題の一つであったと思います。

その課題に対する答え、と言って良いのかわかりませんが、「艦これ」が示し続けてきたものがあります。

それは、「忘れない」こと。

「月夜海」の歌詞でキーワードとして用いられていますし、また、「劇場版 艦これ」でも主人公「吹雪」の決意として表現されています。

それで何かが変わったのか?というと‥‥そういうわけではないですね。たとえば僕自身、記憶することが苦手なこともあり、季節イベントの内容など、詳細を思い出すのはなかなか難しい。

しかし、「大変だったな」とか「やりきったな」とか、感覚は覚えています。艦娘への思い入れもあります。それは、もし「艦これ」と出会わなければ、感じ得なかったことで。

まぁ、感じることは人それぞれで、「つまらなかった」と無意識の海に沈むこともあるでしょう。しかし、何かのきっかけがあれば「つまらなかった」感覚は思い出す。

良いことも悪いことも「忘れない」。そこに「艦これ」が積み上げてきた“何か”があるように思います。

まとめたつもりで何もまとまっていませんが、自分語りはこれくらいで切り上げましょう。

ともあれ「月夜海」は心に響く良い曲だと思います。

「少しだけ」というのが気になりますが、楽しみです。

「艦これ」5周年を記念する一大イベントが終了しました。

が、ローソン主催の五周年記念企画の方はまだまだ続いています。

ちなみに、5月中旬に終了予定だった「佐世保鎮守府巡り」の方も、なにげにレポートが上がっているので、まだパネルの展示は続いているっぽい?