スマホ、コンパクトデジカメ、デジタルオーディオプレーヤー(DAP)、ワイヤレスイヤホンなど、携帯機器のコネクタ形状は「Type-C」が主流になりつつある昨今。しかし、従来の「micro USB (Type-B)」の機器もまだ多くあります。
その結果、「Type-C」と「micro USB」の2本のケーブルが必要になり、地味にわずらわしい。
それを1本で解決してくれる製品がありました。「Owltech」製造の『巻取り式超タフUSBケーブル OWL-CBRKMC12-BKRE』です。
「Type-A - micro USB」のケーブルに、「micro USB ⇔ Type-C」変換コネクタが一体化しています。しかも自動巻き取り式なので、ケーブルが絡んでしまうことがありません。
変換コネクタを外した状態では、「micro USB」での接続。
変換コネクタを接続した状態では、「Type-C」での接続に対応します。
ケーブルは自動巻き取り式で、引き出せば最大120cm長になるとのこと。
大変便利であるのですが、欠点もありまして、肝心の変換コネクタが取れやすい。変換コネクタを接続した状態から、引っ張って外すときに、勢い余ってケーブルから変換コネクタが抜けてしまう時があります。
外れてしまった変換コネクタを元通りにケーブルに取り付けることはさほど難しくありません。しかし、外れることを繰り返すと、さらに外れやすくなりそう。
まぁ、使い慣れればそういうこともなくなるのですが、変換コネクタの作りをもうちょっと頑丈にしてもらえると、信頼性も高まるのではないかと思います。