オーディオ用のプラグはいろいろありますが、よく見かけるのは、
- ステレオ標準プラグ
- 3極6.3mmφ。ヘッドホンや据え置き型オーディオ機器で多く使われる。
- ステレオミニプラグ
- 3極3.5mmφ。イヤホンやポータブルヘッドホン、携帯音楽プレーヤーで多く使われる。
この2種類だと思います。これらを相互に変換するプラグもあり、プラグの品質が音の善し悪しにも関わるということで、安価なものから高級品まで幅広い。
で、「ミニ」から「標準」へ変換するプラグに「フジパーツ」製造の『AC-666』があります。お求めやすい価格で、Amazon's Choiceにもなっています。
で、何気なくAmazonを見ていたら、同社の製品に『PLG-N6606GR』というものがありました。
お値段、絶縁体の色、形状が微妙に違いますが、規格は同じようですし、使用素材や製造工程などに由来する音の違いがあるのかと調べてみましたが、よくわからない。
Amazonに登録された時期が、『AC-666』は2006年12月であるのに対し『PLG-N6606GR』は2017年8月と、約11年も違うので、どこか進化しているのかという期待もあります。
あまり深く考えなくてもいいことなのかもしれませんが、気になる‥‥。
ということで、メールで問い合わせてみました。
AC-666とPLG-N6606GRに規格や製造工程の違いはございません。唯一の違いは、絶縁体の色です。AC-666は黒に対してPLG-N6606GRは緑色となっています。
なお、生産数により若干金額に違いがございます。
音に関しては違いがないようですね。
ちょっと肩透かしを食らった感じもありますが、見た目で好きな方を選べば良いようです。