普段は、「JBL」社製のスピーカー「PEBBLES」を使っています。DAC回路を内蔵しているスピーカーなので、パソコンとはUSBで接続しています。
一方、音楽に集中したい時は、「FOSTEX」社製のDAC内蔵ヘッドホンアンプ「HP-A3」と、「SONY」の有線ヘッドホン「MDR-Z1000」を使っています。【[パソコン]→[HP-A3]→[MDR-Z1000]】と接続。



パソコンと「HP-A3」の接続には、「ELECOM」が製造するUSBケーブル「DH-AB10」を使用しています。
普通のUSBケーブルでも問題はないのですが、オーディオ用のUSBケーブルを使うと音質が若干向上する‥‥ような気がします。
価格も安いので、試してみるには良いと思います。
うちのオーディオ環境はこんな感じです。
で、てっきりハイレゾ音源には対応していないと思っていたのですが、調べてみると、どうやら一応は対応できていることがわかりました。
そのあたりのお話は長くなるので[ハイレゾのお勉強]のページで。
要するに「HP-A3」は、実質的にハイレゾ対応だと言えます。
ただし、ハイレゾ対応とは言っても96kHz/24bitまでで、192kHz/24bitには非対応。「96kHz/24bitで十分」との論もありますが、それを言うなら、ハイレゾ不要論もあるわけで、最小構成的なラインをどこに引くか、明確な答えはありません。なので「過ぎたるは及ばざるがごとし」よりも「大は小を兼ねる」で行きたい。
PCMとは異なる規格として、近年「DSD」が伸びてきているようです。「HP-A3」は対応していない規格です。まだハードルが高く、どこまで普及するか分からないDSDですが、ここも「大は小を兼ねる」の考え方に立って、対応していることに越したことはないと思います。
この「HP-A3」を購入したのは2012年です。それから6年近くが経過している上、電源をほぼずっと入れっぱなしだったので、経年劣化もかなり進んでいると考えられます。
以上の理由から、買い換えたのが「DENON」が製造する『DA-310USB』でした。